データベースを削除するには、SQLServerManagementStudioを使って削除したいデータベースを右クリックし、[削除(D)]を使う方法が一般的かと思います。
しかし、この方法の場合は、データベースの大きさによっては処理時間が膨大にかかることがあります。
僕自身も1つのデータベースの削除に4、5時間かかった経験があります。
こういうケースを踏まえ、データベースをデタッチして物理ファイルを直接削除する方法をよく使っています。
(物理ファイルの場所にアクセス権がついていないときは使えませんが・・・)
本記事ではこの方法を解説します。
方法
1.SQLServerManagementStudioを起動します。
2.削除したいデータベースを右クリックし、[プロパティ(R)]をクリックします。
3.”File”ページを開き(①)、”パス”項および”ファイル名”項の内容を確認します(②)。
確認した内容は、あとから分かるようメモ帳などにコピペしておいてください。
4.[キャンセル]をクリックしプロパティページを閉じます。
5.削除したいデータベースを再び右クリックし、[タスク(T)]->[デタッチ(D)…]をクリックします。
6.接続の削除にチェックをつけ(①)、[OK]をクリックします(②)。
7. 3で確認したファイル名をエクスプローラー上で削除します。